出産の内祝い 七五三 入園入学のお祝い

人づき合いのマナーとルール/lifeじてん

冠婚葬祭や出産、お見舞い、お祝いごとなど、さまざまなマナーやルールを知って、相手に失礼のないように、覚えておきましょう。簡単なお付き合い手帳として書いています。

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子どものお祝い

こどもに関わるお祝い事として、生まれてからの出産後の内祝い、お食い初め、初節句、七五三、入園・入学祝いとあります。それぞれどのような時期にどんなお祝いをするのか。

産後内祝い

赤ちゃんが生まれてからの内祝いは、お祝いをいただいた方やお祝いをしてくれた方へのお返しとして、またお世話になった方へ、お披露目の意味でも贈ります。
時期としては、お宮参りの前後が適当と言われています。
内祝いの品には、紅白の水引きをかけて「内祝い」と書き、その下の方には、赤ちゃんの名前を入れます。

赤ちゃんがが生まれての内祝い品にもいろいろあります。
ブロック砂糖に赤ちゃんの名前が載ってあるものや、品物の上に写真が入っているものから、さまざまです。

お祝い返しであれば、何でもありですが、相手がもらって困らないものが良いです。
注意したいのは、相手にお子さんが出来ない方に、わざわざ写真入りの贈答品をあげても困るだけです。そういった方には気を配って返しましょう。

お食い初め祝い

歯が生えるほど成長したことを祝い、一生食べ物に困らないようにと願いを込めた儀式です。
生後百日目くらいにします。
一升のお米をおんぶさせたり、祝いの席ではめでたいということで、鯛の丸焼きを添えたりします。
実際には赤ちゃんは食べられませんが、豪華な食事を作ってお祝いをします。

初節句祝い

赤ちゃんが生まれて、初めての節句を迎えることを初節句と言います。
女児は3月3日の桃の日、男児は5月5日の端午の節句を祝います。

お祝いは赤ちゃんを育てるのに役に立つ物や金品が喜ばれます。
初節句のお祝いは初節句の1ヵ月~1週間前までに贈ります。

初節句でお祝いをもらった場合はお祝いをしていただいたお返しに、桃の節句なら、ちらし寿司やケーキ、ひし餅などを。
端午の節句なら、かしわ餅やちまきなどを配ると良いようです。

七五三祝い

子どもの成長の節目をお祝いする七五三。
男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳の年をお祝いします。
近年、七五三の時に写真スタジオで記念写真を撮るかわりに、お宮参りの衣装を、無料で貸し出ししてくれるところも多いようです。
我が家が利用していたのは、写真スタジオ「アリス」というとろです。知っている方も多いとおもいます。いろんな衣装を着せて写真が撮れるわけですが、選ぶ際に、どれもこれも欲しくなり、写真代が・・・。

お宮参りをした後に、両家の実家や親戚、お祝いをいただいた方の家に子どもを連れてあいさつにまわります。千歳飴を持って配ったり、内祝いの品やお赤飯などを持参します。
地方や田舎によって、大々的にホテルで披露パーティをするところもあります。

入園・入学祝い

入園・入学は、子どもにとって新しい社会生活の始まりです。
お赤飯を炊いたり、子どもの好きなごぢそうをつくったりしてお祝いします。

入園・入学祝いには金品を贈ることが多いです。
やはり、入園・入学の準備にはお金もかかります。
いただいた方としては大助かりですね。

お祝いをいただいた方には、お礼の手紙やお赤飯を配ったり、子どもにお礼の電話をかけさせるのもいいと思います。遠方の両親や親戚、親しい人のお礼状には入園・入学の写真を添えるといいかもしれません。