プロバイオティクス(LG21)の働きとLG21乳酸菌の効果的な摂り方

胃潰瘍の原因にピロリ菌

プロバイオティクス(LG21)の働き

私たちの腸には、免疫をつかさどる重要な働きがあるとされています。 腸内には100種類100兆個という腸内細菌が住んでいるといわれています。 その中には、体に良い働きをする善玉菌もいれば、有害な影響をもたらす悪玉菌もいます。

プロバイオティクスは善玉菌として存在しており、さまざまな病気の予防や治療に役立っていることから、注目をあびています。

主な働きとしては、活発に働くことによって、体に有害な病原菌やウィルスを排除し、感染症から体を守っています。また、最近では体に取り込まれた発ガン性物質の力を弱めたり、外に出す働きがあることや血中コレステロール値をさげたり、アレルギーを抑える働きもあることが分かってきています。

胃潰瘍・胃がんにもプロバイオティクス(LG21)は効果があると言われています。もちろん、ピロリ菌がある場合は、除菌をするため、抗生物質を飲まなくてはいけませんが、最近はピロリ菌が抗生剤に対する耐性もあると言われ、LG21乳酸菌も一緒に摂ることで、薬の効果を上げることが研究でもわかっています。胃潰瘍でピロリ菌があると医者から言われている方、あるいは、ピロリ菌予防のためにLG21 乳酸菌を効率よく摂ってください。

プロバイオティクス LG21乳酸菌の効果的な摂り方

プロバイオティクスの研究によって、ピロリ菌を抑えるのにも有用な善玉菌として効果的であることがわかってきています。 とくにピロリ菌に対して、抗菌作用があり、酸に強く、胃に到達するという条件を満たしているのが「LG21」という乳酸菌だそうです。 正式には「ラクトバチルス・ガッセル21(LG21)」というのだそうです。

LG21乳酸菌といえば、最近市販のヨーグルトでもよく見かけます。 ピロリ菌抑制のために効果的な摂り方は、LG21乳酸菌の入ったヨーグルトを一度に沢山食べるのではなく、少しずつでも、毎日続けることがよいようです。 とくに、胃酸の分泌の少ない食間に食べると効果的なのだそうです。

食間というのは、食事と食事の間のことです。例えば、朝7時に食事をして12時に昼食を摂るなら、その間10時頃とか、午後なら3時頃とか。