肺炎

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肺炎


鼻や口から吸い込まれた新鮮な空気(酸素)は、気管・気管支を通って体内に入り、肺に送られます。肺は静脈血が運んでくる赤血球中の不要な二酸化炭素と、体外から入ってきた新鮮な酸素とを交換します。こうしてできた新鮮な血液は、再び全身に運ばれます。

新鮮な酸素がなければ、栄養を保つことも困難となります。

肺炎とは、さまざまな病原菌の感染によって肺に炎症が起こった状態のことです。

特に体力が落ちているときや高齢になって免疫力が弱くなってくると、かかりやすくなってきます。

健康な人は、病原菌を排除することができますが、風邪などをひいていたり、他に病気があったりして細菌の感染力が人の免疫力を上回った場合に発症します。

高齢者の場合、咳嗽反射機能の低下により肺に進入した細菌などを痰として出すことが困難になることが多く、気管支や肺に細菌が増殖して悪化しやすいです。寝たきりの場合は特にさまざまの機能が低下することにより、肺炎を繰り返したり、最悪の場合死に至るケースも多いのです。


肺炎の症状

肺炎の主な症状は咳、発熱、悪寒、胸痛、喀痰、呼吸困難などが数日間続きます。

高齢者の場合、顕著な症状でなく、食欲不振や身体が怠く元気がないなどの症状が前面に出る場合もあります。病院にかかった頃には、すでに重症化しているといったことも多いので注意が必要です。と、言うのも高齢者は成人に比べ、身体機能が低下していることから、肺炎に罹ってもその反応が鈍くなっているので肺炎がひどくなっていたとしても、微熱であったりするケースも多いようです。
 

肺炎の種類

感染性肺炎、細菌性肺炎 、ウイルス性肺炎 、非定型肺炎 、マイコプラズマ肺炎 、クラミジア 、真菌 、原虫 、寄生虫 、機械的肺炎 、誤嚥性肺炎(嚥下性肺炎) 、閉塞性肺炎 、吸入性肺炎 、薬剤性肺炎 インターフェロン 、抗癌剤 、膠原病性肺炎(リウマチ肺など)

高齢者の場合、食べ物や飲み物などの飲み込みが悪いと、誤嚥性肺炎になるリスクは高くなります。

肺炎の診断は
理学的所見、胸部X線、胸部CT、採血(白血球数、CRP値、KL-6、LDH)、喀痰培養など

肺炎の治療法
原因菌に対して、抗菌剤の使用
去痰剤や鎮咳薬の使用
                     
介護に必要なのは充分な栄養と休養の援助をします。
脱水にならないように水分の補給(口から摂れないようであれば、入院して点滴をします)。

高齢者は口に痰が溜まることも多いので、常に口腔内を清潔に保つことが肺炎を悪化させないことにも繋がります。
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