お酢と骨粗鬆症の関係
酢はカルシウムの吸収を助け、骨粗鬆症の予防に役たちます。
加齢に伴い、カルシウムの吸収がわるくなると言います。もともと不足がちなカルシウムですが、特に女性は閉経後、エストロゲンが激減するため、余計にカルシウムの吸収が悪くなります。そうなると、骨粗鬆症になるリスクが高くなります。
カルシウムは吸収率があまり良くないので、効率よく摂ることが大事です。
お酢でカルシウムを効率よく摂る
お酢には、このカルシウムを効率良くとる助けになります。
アジやイワシなどの魚を酢で煮れば、骨まで食べられるのでカルシウムがたっぷりとれます。また、お酢に含まれるクエン酸は、体内に入ったカルシウムを効率よく吸収してくれる働きもあります。
鶏手羽元などの骨つき肉も同じように、お酢で煮れば、骨からカルシウムが溶け出し、これを食べればカルシウムがとれるでしょう。
お酢は老化も防ぐ
老化防止にビタミン類、特にビタミンEは活性酸素から体を守り、いつまでも若々しく保ってくれる働きがあります。このビタミンEはゴマやナッツ類、植物油脂に多いのですが、油分が酸化しやすいため、お酢でそれを防ぐことができます。
料理の組み合わせを考えて、効率よくカルシウムやビタミンをとることをおすすめします。