マタニティ・ヨガとは
出産した友人から、初めてマタニティ・ヨガがあることを知りました。
友人の話によれば、マタニティ・ヨガというのは、ヨガをすることによって、身体感覚を身に付け、健康的な妊娠生活や楽に出産ができることを目的としているヨガのことだそうです。
お産に必要な体の動きや呼吸のリズムが習得され、また体を動かすことで腰痛などの不快な症状も改善されます。
ヨガの呼吸法により出産などを行いやすくするために、妊婦に必要な筋肉などを鍛えたり、心をリラックスにしてくれます。
最近ではマタニティ・ヨガを行う病院や助産所なども増えており、助産師や看護師がインストラクターの講習を受け、行っているところも増えているそうです。
マタニティヨガは妊娠中の運動を考えて、やり方もソフトで、お腹も圧迫したりしません。骨盤底を開いたり、骨盤の傾斜運動をしたりと、お産や腰痛などに効果的な体操をします。激しい運動もしません。
普通のヨガと基本は同じのようですが、呼吸法でも妊婦さん向けに激しくはしません。またバランスなども妊婦さんに向かない体操はせず、必要な体操を充分に行い、テンポも妊婦さん向けにやっています。
運動前に準備することは、マタニティ・ヨガを始める２時間前には食事を終えていること、動きやすい服装で滑らない場所を使用すること。
マタニティ・ヨガのポーズのうちのひとつとしては、あぐらをかくときのように足を組みます。
足のつま先を両手でもち背筋を伸ばします。
首を回しながら、ゆっくり息を吸ったりはいたりを繰り返します。
もうひとつの人気のポーズとしては、まず足を組んでマットの上に座ります。
両手を胸の前で組み、息を吸いながらゆっくり組んだ手の平を上に向けてゆき、これ以上上がらなくなったら手を下ろし、息を吐きます。これ等のポーズは５〜１５回繰り返します。
ただし、マタニティヨガで大切なのはポーズではなく、動きのテンポとか動作と呼吸の合わせかた、リラックスのしかたなどだそうです。
切迫気味だった人が、いざ出産間近になると、お腹が張ってこないってことが結構あったりするんです・・・実は私もそうでした。
こういった場合は胎児が下がってくるような体位や子宮口が柔らかくなるポーズを特に時間をかけて行うとよいそうです。マタニティ・ヨガは出産間際までできるように考えられています。
出産に対する不安や恐怖心は妊婦にとって、誰しもあると思います。
マタニティ・ヨガをすることで、自然と出産に対する不安や恐怖心は消えていき、出産がとても楽しみになったり、マイナス思考からプラス思考に変わり、人と接する事も楽しくなり、とても楽しい妊娠生活を送ることができたという経験者も多いようです。
マタニティヨガをやってみたい人は下記にアクセスしてみてはいかがでしょう。
以前、私が出産した病院もマタニティ・ヨガを取り入れたんだなーっておもいました。
あのころはまだやっておりませんでしたけどね。病院でなく、ご近所でもやっているところもあるようです。
その他各地のヨガ教室でも、マタニティ・ヨガをしているところもみられます。お住まいの近くでヨガ教室をみつけて、マタニティ・ヨガをやっているか問い合わせをしてみるのもいいかもしれませんね。
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