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ホームヘルパー
ホームヘルパー(介護ヘルパー)とは高齢者や障害者の方の家庭を訪問し、日常の身の回りの介護や家事の世話をする仕事です。
利用者の生活の質を高め、安心した生活ができるよう援助し充実した日常生活を送れるようにサポートをしていきます。
ホームヘルパー(介護ヘルパー)の主な仕事内容
◆身体介護
入浴介助、洗髪、体を拭く、排泄の介助
食事の介助、衣類の着脱、車椅子介助、通院介助など。
◆家事援助
調理、衣類の洗濯、掃除や整理整頓、生活必需品の買い物などの援助をします。
◆その他
市町村、主治医、保健師や看護師等、関係機関との連絡
介護などに関する相談などをしていきます。
ホームヘルパー1級
ホームヘルパー2級の上級資格になります。、事務所の主任ヘルパーなどが取る資格です。
受験資格は基本的に現役の2級ヘルパーとして実務経験一年以上かつ業務従事日数が180日を越える方が対象になります。
介護福祉士よりホームヘルパー1級の方が短い期間で試験も無く、手軽に取得できるので、できるだけ短い期間でサービス提供責任者から実務経験を積んで、ケアマネジャーへのキャリアアップも望めます。
就職先
訪問介護事業所、特別養護老人ホーム、老人保健施設、民間の有料老人ホーム、認知症(痴呆)グループホーム、デイサービスセンター(通所介護)、療養型などの病院、身体障害者更生施設等の障害者施設など。
また、市区町村、社会福祉協議会、福祉公社など住宅福祉サービス団体や民間事業者などが採用して、高齢者や居宅に派遣されています
ホームヘルパー2級
介護保険法で定められたケアマネジャーが作成する「ケアプラン」に沿って、要介護認定を受けた在宅の高齢者や障害者を訪問して、調理などの家事や身体の介護など生活全般のサービスを提供するホームヘルパーの基礎的な資格です。
国が定めたホームヘルパー養成研修132時間(講義60時間、実技42時間、実習30時間)を修了すれば取得できる資格なので、試験はないのです。
また、ホームヘルパーの実務を3年経験すると介護福祉士の受験資格が得られ、国家試験に合格すると介護福祉士になることも出来ます。
最近では、ホームヘルパーの後にガイドヘルパーの人気も聞こえてきます。
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