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介護福祉士の資格
ーお知らせー
第20回介護福祉士試験
筆記試験 平成20年1月27日(日曜日)
実技試験 平成20年3月 2日(日曜日)
合格発表
3月末
第21回介護福祉士試験(予定)
筆記試験 平成21年1月下旬
実技試験 平成21年3月上旬
*申し込み時期が早いことと期間が短いので、注意してください。
詳しいことは試験センターのHPでご確認ください。
http://www.sssc.or.jp/index_2.html
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介護福祉士とは「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格なのです。
現在、福祉系の専門学校や大学を卒業すれば試験なしで資格がもらえます。
介護福祉士は主にホームヘルパーや、特別養護老人ホーム等の介護職員として介護業務にあたっています。
介護福祉士は介護業務のほかには、在宅介護の場合は介護方法や生活動作に関する説明、介護に関するさまざまな相談にも対応しています。
「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき入浴、排せつ、食事その他の介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。」と位置づけられています。
−介護福祉士の業務内容について−
◆身体介護
食事、排泄、衣服の着脱、入浴の介護、その他必要な身体の介護など。
◆生活援助
食事、洗濯、掃除、整理整頓、買い物、その他必要な家事など。
◆相談、助言
生活、身上、介護に関する相談・助言なども行います。
◆社会活動援助
家族や近隣の住人との対人関係の仲介や社会活動の援助など。
実際の仕事内容はホームヘルパーと同じなのですが、介護福祉士は履修した14科目と多くの知識を応用できる専門性を備えています。
これらの専門性を発揮して、介護を必要とする家族全体の援助と自立に向けた援助にすることがプロとしての任務になると思います。また、ホームヘルパーへの指導をしたり、その質的向上の役割もあるのです
介護福祉士の主な職場としては
行政機関、老人保健施設、老人福祉施設、知的障害者援護施設
精神障害者社会復帰施設、身体障害者更生援護施設などです。
介護福祉士の資格の取得について
★養成施設を卒業する場合(国家試験が不要です)
1. 介護福祉士養成施設(専門学校、短期大学、大学)を卒業
2. 福祉系の大学で指定科目を履修した者が1年間の介護福祉士養成施設を卒業
3. 社会福祉士養成施設等を卒業し、1年間の介護福祉士養成施設を卒業
4. 保育士養成施設卒業者で、1年間の介護福祉士養成施設を卒業
★介護福祉士国家試験を受験する場合
受験資格については、
1. 介護等の業務に3年以上従事していること
(従業期間 1,095日以上 従事日数 540日以上)
*受験申込み日までに3年に達していなくても筆記試験前日までに期間・日数が上記の日数以上となる見込みの者は「実務経験見込み」として受験ができます。
2. 高等学校(福祉系高等学校卒業、福祉系高等学校専攻科卒業、または見込み者)の福祉科等で所定の科目を履修していれば受験できます。
☆申し込み期間
例年8月〜9月頃
☆試験期日
筆記 毎年1月下旬
実技 毎年3月上旬
☆合格発表
3月末頃
☆試験科目
社会福祉概論、老人福祉論、障害者福祉論、リハビリテ−ション論、社会福祉援助技術、レクリエーション活動援助法、老人・障害者の心理、家政学概論、栄養・調理、医学一般、精神保健、介護概論、介護技術及び障害形態別介護技術
試験内容
事例問題を含む筆記試験と実技試験があります。
筆記試験…五肢択一のマークシート方式。出題数は120問、総試験時間数は210分間。
社会福祉概論、老人福祉論、障害者福祉論、介護技術などの計14科目について行なわれます。
実技試験…筆記試験合格者のみに受験資格が与えられ、試験会場で与えられた問題を実際にモデルを使って介護を行なう方法で実施されます。
※介護技術講習を修了していれば実技試験は免除されます。
うわさ話(あくまでもうわさ話です)
介護福祉士の教務をしている友人の話だと、近い将来、専門学校や大学卒業でも試験をしなければ資格がもらえない時代が来るのではないかと噂されているらしいです。あくまでも噂ですが・・・介護職も知識や技術の向上が必要になってきます。時代が変われば、受験の必要性も出てくることも考えられます。もしそうなるのなら、専門学校などに通うのであれば、今の方が受験しなくて良いかもしれませんね。 |
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